企業や団体のノベルティとして根強い人気を誇るカレンダー。
写真やイラスト、デザインなど、オリジナルで作る場合もあれば、既存製品に名入れだけ行う場合もあります。
PRや啓蒙目的であれば、オリジナルで作成したほうがより高い効果が期待できますが、既存製品と比べてどうしても手間はかかってしまうもの。
今回は、そんな「手間」を限りなく軽減することに成功したソリューションをご紹介します。

 

【協会A様のオリジナルカレンダーについて】

協会A様が全国の会員企業（約240社）向けに発行しているオリジナルカレンダー。
業界に関連した設備の撮りおろし写真をビジュアルに使用しています。
通常版には協会の名称が入っていますが、会員企業が自身の社名やロゴに変更できるオプションがあるため、会員企業は自社でつくるよりも手間や費用を抑えつつ、オリジナルクオリティのカレンダーを顧客に配布することができると好評です。

 

【協会A様の課題】

受注当初、エデュプレスではカレンダーの制作のみを請け負っていましたが、
お話をうかがううち、協会A様に以下のようなお困りごとがあることが分かりました。

「全国の会員企業からの注文受付や取りまとめ作業に手間と時間がかかり、
通常業務の妨げになっている」
「出向など異動が多く、毎年のようにカレンダーの制作担当者が変更になる。
引き継ぎも十分に行えず、ノウハウが蓄積できない」

 

【ご提案したソリューション、成果】

協会A様のお困りごとを解決するため、エデュプレスではカレンダーのデザイン、
データ制作、印刷といった従来業務のほかに、

・会員企業からのお問い合わせ窓口業務
・ご注文後の名入れ希望箇所の取りまとめ
・会員企業への見積書・請求書の個別発行
・カレンダーの全国発送（2023年実績約135カ所）

といった事務局業務もお引き受けすることにしました。

さらに、それまでは協会A様が選定していたカレンダー月の写真（撮影する関連設備）も、
日本全国、場所や時期の選定、管理団体様への許可取り、カメラマンの派遣等、
現在はすべてエデュプレス主導で行っています。

カレンダーのデザイン案をご提出すると、協会A様からは
「こんなところに設備があったんですね」という反応をいただくことも。
他コンテンツへのカレンダー写真の流用をご相談いただくなど、
デジタル資産としても有効にご活用いただいています。

ご担当者様よりもこの案件に詳しいという評価をいただき、
かれこれ20年以上、カレンダー作りをお手伝いしています。