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    2つの仕組みで実現した業務改革

業務負荷の軽減と顧客利便性の向上を両立
2つの仕組みで実現した業務改革

アイデックス ラボラトリーズ株式会社 様

業種 動物のヘルスケアに関する検査機器および検査サービスの提供

企業規模 約220名(2026年4月時点)

お話を伺った方
CA事業本部 マーケティング部 部長 加藤 菊代様(右)
CA事業本部 マーケティング部 マーケティングスペシャリスト 岩崎 生子 様(左)

受発注対応や在庫管理はマーケティング施策を支える重要な業務です。一方で、事業の成長とともに業務が増え、現場の負担が大きくなっていくケースも少なくありません。アイデックス ラボラトリーズ様でも業務の急増によりマーケティング部門がオペレーション対応に追われていました。

「このままでは仕事が回らない」――。そんな危機感の中で導入されたのが、エデュプレスによる2つの仕組みです。これらが現場にどのような変化をもたらしたのか、お話を伺いました。

 

動物病院様へのツール提供が手間なく実現

―御社はペットの健康診断の啓発に力を入れていらっしゃいます。

加藤様:犬や猫は本能的に痛みや苦しみを隠すため、飼い主様が気づいたときには病気が進行していることがよくあります。そこで当社では動物病院様を通して定期的な健康診断の重要性を飼い主様へ啓発することで、病気の早期発見と治療が行えるように取り組んでいます。
こうした啓発活動と、ペットは大切な家族だという考え方が当たり前になってきたことが相まって、当社の検査需要は大きく伸びています。

―企業の成長とともに業務量が急増したと伺いました。

岩崎様:当社は定期健診を啓発する活動の一環で、動物病院様に使っていただく院内ポスターやリーフレット、健康診断を飼い主様へ促すハガキといったツール類を無償で提供しています。
ツール提供を始めた当初は、動物病院様から電話でツールのオーダーを受け、社内でセットし発送する流れでした。しかし、検査需要の伸長とともにツールの種類が増え、受電件数・発送件数も急増。気づけば社内での対応は限界に近づき、このままでは業務が回らない状況になっていました。

ペットの健康診断を飼い主様へ促すツール類

 

―その課題の解決手段として「ツールオーダーサイト」を構築されたのですね。

岩崎様:はい。業務負荷を軽減するために構築したのが、Webシステムのツールオーダーサイトです。動物病院様がサイト上で当社のツールを注文すると、その情報がエデュプレスに届き、在庫管理しているツールが注文ごとにセットされて発送される仕組みです。このワークフローの構想をエデュプレスさんに伝えたところ、イメージどおりの形でWebシステムとして実現してくださいました。

「ツールオーダーサイト」による受注・発送のワークフロー

 

―「ツールオーダーサイト」の運用で業務はどう変わりましたか。

岩崎様:受注対応と発送手配の社内業務を大幅に減らせました。10数年前にこのWebシステムを使い始めたときは電話によるオーダーもまだ多かったのですが、今ではサイトからの注文が9割近くにのぼります。動物病院様からの注文履歴を見ると夜間や土日の利用も多く、忙しい先生方がご自身のタイミングで発注されていることがわかります。便利な仕組みとして定着してきていると感じています。
2025年春の健康診断キャンペーンでは、エデュプレスから動物病院様へ約8000件の荷物が発送されました。社内では対応できない数ですし、作業が正確なので安心してお任せできます。

加藤様:ツールオーダーサイトによって私たちの負荷が減っただけでなく、動物病院様にとっても利便性が向上しています。結果として、動物病院様の取り組みを後押しできているのではないかと思います。ツールが動物病院様の手元に確実に届き、それをしっかり活用していただくことで受診が増えて、ペットの健康寿命が延び、飼い主様と暮らす時間が長くなる――。それが一番うれしいことです。

 

マーケターがコア業務に専念できる環境へ

―その後、新たに在庫管理・発送依頼のオンラインサービス「EPORS」も導入されました。

岩崎様:EPORSは、営業資料やセミナー配付物といった社内ツールを在庫管理・発送するために導入しました。当社の営業社員は直行直帰が多く、これらのツールを使いたいときに、EPORSサイトで必要なもの・部数を選び、自宅などへ発送依頼をかけるのに使っています。

―導入の背景には何があったのでしょうか。

岩崎様:以前は私たちマーケティング部で在庫を管理し、要望があると社員の自宅に発送していました。でもこの作業がとにかく煩雑で……。
当社は動物病院様で院内セミナーを行わせていただくことが多くあります。その際、受講人数分のセミナー資料を用意します。当初はそれを社内でプリントしていたのですが、営業社員が増え、セミナーの種類や開催回数も年々多くなり、「いつ、誰に、どれを、何部送る」という管理と発送業務に追われて、日々てんてこ舞いの状態に。資料は内容の更新がしばしばあるので、大量には在庫しておけません。気づいたら在庫がなく、あわててプリントすることもありました。
そのようなときにエデュプレスさんから、「在庫管理、発送依頼、増刷依頼が行えるオンラインサービスがある」とEPORSの提案があり、ぜひお願いしようと導入したのです。

       

―導入効果をどのように感じていらっしゃいますか。

岩崎様:まず、在庫状況を正確に把握できるようになりました。アイテムごとに在庫下限数を設定でき、下回るとアラートが出ます。これにより、タイミングよく増刷を検討できるようになり、在庫切れの防止につながっています。さらに、発送業務のために派遣社員を増員する必要がなくなり、コストを抑えることにもつながりました。
実は、一部の印刷物については、エデュプレス以外で印刷したものも倉庫に保管してもらっています。それらも含めて一元的に在庫管理・発送依頼ができる点で非常に助かっています。

加藤様:在庫管理や発送のオペレーションは、マーケティング施策を支える重要な業務です。誰かが担わなければビジネスが回らない、欠かせない役割でもあります。でも、それらはマーケティング部門のコア業務ではありません。こうした業務に多くの時間を取られ、マーケターとしての仕事に手が回らないのは問題です。EPORSは売上を直接生み出すシステムではありませんが、売上を伸ばす施策に充てる時間を生み出してくれました。
また、営業資料などの種類が増える中で、「どのツールがどれだけ使われているか」といった状況をExcelで手作業で管理するのは、ヒューマンエラーの原因になりかねませんが、EPORSを活用すれば、そうしたデータを自然に蓄積・把握できます。今後はこれらのデータを、新たなツールの企画や取捨選択の検討に役立てていきたいですね。

EPORSの詳細はこちら

       

――マーケティング活動の今後についてお聞かせください。

岩崎様:デジタル技術をさらに活用して、動物病院様とのコミュニケーションを、より深く、行えるようにしていきたいと考えています。
エデュプレスさんには印刷や在庫管理・発送といった業務支援だけでなく、当社の販促活動もサポートしていただいています。課題に応じて新たな仕組みを提案してもらえる点や、運用面で柔軟に対応してくださる点は、継続して依頼している大きな理由の一つです。これからも、その時々の課題について相談しながら進めていければと思っています。

販促支援でエデュプレスがご協力していること

○ 学会展示会のブース設計・装飾、デモンストレーション動画制作
○ 検査サービスのカタログ制作およびデジタルブック制作

 

Client Profile

会社名 アイデックス ラボラトリーズ株式会社
住所 東京都杉並区和泉1-22-19 朝日生命代田橋ビル2F(本社)
設立 1993年4月30日
従業員数 約220名(2026年4月時点)
事業概要 動物のヘルスケア、食品衛生、および水質管理における検査機器ならびに検査関連サービスの提供
URL https://www.idexx.co.jp/ja/

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