2023年7⽉1⽇をもって UA（ユニバーサル アナリティクス）の計測が停⽌されました。
GA4（Google アナリティクス4）への切り替えはお済みですか？
そもそも、Google アナリティクスとは？
Google アナリティクス（GA）とは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。
Webサイトに関して「どんな⼈が」「どこから」「どんな⾏動をとったか」がわかるようになります。
どんな人が？
・性別、年齢
・地域
・新規／リピーター
・デバイス
・ブラウザ、OS
どこから？
・集客チャネル
例）自然検索／広告／SNS
・検索キーワード
・リンク元サイト
・SNS別の流入数
どう行動した？
・すべてのページ
・ランディングページ
・離脱ページ
・ユーザーの行動フロー
・サイトの表示速度
集計されたデータを活⽤してサイト改善に繋げることができるため、Web運⽤の必須ツールと⾔われています。
例えば、データがあればこんな分析が可能に
ページごとの人気・不人気がわかると…
今後のコンテンツ作りの参考になる
ユーザーの性別、年齢がわかると…
ターゲットの分析がしやすくなる
どこからたどり着いたかわかると…
どの集客方法が有効だったのかわかる
どのページを見て購入したかわかると…
購入者の感情の流れが見えやすくなる
UAとGA４の違い
2020年10月に、Googleから新たなバージョン“Google Analytics 4″（以下、GA4）がリリースされました。新しいバージョンが開発された背景として、大きく分けて2つの理由があります。
①デバイス間の移動
パソコン、スマートフォンやタブレットなど複数の端末を使用してWebサイトを行き来する人が多くなったことから、ユーザーの行動を途中で途切れさせずに計測する仕組みが必要になりました。
②プライバシー保護
今までCookie（クッキー）という、Webサイトのアクセス情報や履歴などの情報を残しておく機能を使用していました。しかし、プライバシー保護の観点で世界的に問題視されたことから、配慮した仕組みが求められるようになりました。
そのため、測定⽅法や操作⽅法が⼤幅に変更されました。
UAとGA4が大きく異なる点
❶データ計測⽅法
データ計測方法
（１）データ計測の軸がユーザーに
従来のUAではセッション（訪問数）が主軸でしたが、GA4ではユーザー主軸の測定になり、デバイス間の移動などがあった際も、続けての計測が可能になりました。
集計されたデータを活⽤してサイト改善に繋げることができるため、Web運⽤の必須ツールと⾔われています。
データ計測方法
（２）直帰率や離脱率の廃止→エンゲージメントへ
GA4では直帰率や離脱率は計測できません。代わりに、ユーザーの満足度を測る新しい指標として「エンゲージメント」が追加されました。
エンゲージメントとは、Webサイトやアプリに対してユーザーが起こしたアクション（ユーザーの操作）のことで、例えば「ページをじっくり読んだ」「購入や申し込みなどを行った」といった行動を「エンゲージメントのあったセッション」として計測できるようになりました。
データ計測方法
（３）イベント単位で計測される
GA4では、PV数やセッション数などの各指標が「イベント」として計測されるように。ユーザー行動がイベントとして計測されることで、イベントごとのパフォーマンス比較がしやすくなりました。
メリット1：Webとアプリを横断した分析ができる
GA4ではWebとアプリを一緒に計測することが可能になったため、ユーザーが両方をまたいだ動きをしても正しく認識して分析できるようになりました。
メリット2：機械学習による予想機能を使った分析ができる
GA4では「機械学習」が導入され、収集したデータの蓄積と解析が可能になりました。「購入の可能性」「離脱する可能性」「収益予測」など、将来のユーザー行動を予測できるようになりました。
❷管理画面
管理画面
UI ・レポート画面が刷新
GA4では、ダッシュボードやレポートの構成が大きく変更され、メニュー欄やページ様式もUAよりシンプルなものになっています。
GA4では新たに「探索」が実装されました。Webサイトに訪れるユーザーに関するさまざまな情報を確認できるので、項目を設定して自由度高く分析することが可能になりました。（自由度が高いゆえに、使いこなす難易度は高くなっています。）
GA4とUAは計測する「軸」が異なるため、「まったく別の解析ツール」と捉えたほうがよいでしょう。UAの計測設定を完全にそのまま GA4 に移すことは難しく、計測目的やコンバージョン指標を見直す必要があります。
あまりに大きく変更されたため、我々の間でも「違うソフトだ…」と話題になりました。ドラクエの新作が発売されたと思ったら、ファイナルファンタジーだったかのような感覚…。すぐに慣れることは難しいと思いますので、早めの切り替えをオススメします。
今、GA4導入をするべき理由
現在、従来版UAの計測は停⽌しており、新たなデータが取れなくなっています。
なるべく早めにGA4に移行し、データ収集しておくことをオススメします。
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導入・移行、設定からサイトの目的に応じた最適な計測環境のご提案まで！ お客様のニーズに合わせて迅速かつ適切にサポートします。
ノウハウをもった“専門スタッフ”が対応
数々の企業様のGoogle アナリティクス活用などを支援してきた
専門スタッフが対応します。 ご要望に応じて活用方法などをレクチャーさせていただきます。
まだ情報が少ないGA4ですが、UAよりもユーザーの分析が容易になるなど、さまざまな点がバージョンアップされています。
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さまざまなビジネスに合わせたカスタマイズを承っています。お気軽にご相談ください。
料金表
エントリー
パッケージ
プロパティ開設
GA4初期設定作業
GA4移行作業に伴うGTM設定
クロスドメイン設定
・本作業はクロスドメイン設定、
Eコマース設定を含みません。
・GA4の使い方が全然わからない
・基本設定をまるごとお任せできて
安心！
5万円～
スタンダード
パッケージ
プロパティ開設
GA4初期設定作業
GA4移行作業に伴うGTM設定
クロスドメイン設定
・本作業はクロスドメイン設定、
Eコマース設定を含みません。
・GA4でどんな設定をすれば良いかわからない
・GA4のデータを活用した広告展開が可能に！
15万円～
アドバンス
パッケージ
プロパティ開設
GA4初期設定作業
GA4移行作業に伴うGTM設定
クロスドメイン設定
・本作業はEコマース設定を含みません。
・ドメインを横断するとセッションが切れてしまい、分析できていない
・複数のドメインを跨いでも、ひとつのGA4でデータを一元管理することが可能に！
20万円～
※精緻な見積もりは分析後に提出とさせてください。 ※GTMの管理者権限を頂く必要がございます。
よくある質問
- 何もわからないので、まるごとお願いできますか？
まるごとお任せください。
お客様のニーズに合わせて設定から分析、レポート提出など、トータルでお受けします。
- すでにGA4を導入済みですが、設定が不十分で設計に不安があります
既存の設定内容を確認した上で改めて設定を⾏い、運⽤までサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。
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何をしたらいいのか、さっぱりわからない…
管理画⾯や設定⽅法がUAと違いすぎる。活⽤⽅法がわからない…
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現UAとの違い
①管理画面 ②データ収集方法 ③レポート指標
GA4移行準備と初期設定の方法
UA 計測環境の整理、GA4 計測 ID を控える、アカウント作成、タグ設置 ほか
具体的な 改善提案
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