コラム
講義や研修の場で活用される動画教材。受講者にとって「分かりやすく、最後まで視聴しやすい」ことが重要です。
パワーポイントを活用し、スライド資料にナレーションやアニメーションを加えて動画化する手法は、コストを抑えながらも品質を安定させやすいことから注目されています。
業界団体A協会様が会員企業向けに実施しているオンライン講習会用に制作した事例をもとに、パワーポイント動画の特長と、効果的な制作のポイントをご紹介します。
A協会様では人材育成の一環で、会員企業の新入社員向けにオンライン講習会を提供しています。これまでは、講師がパワーポイント資料を投影しながら講義を行い、その様子を録画・編集した動画を使用していました。
しかし、運用を続ける中で次のような課題が見えてきました。
これらの課題を解決する方法として、エデュプレスではパワーポイントをベースにした講習会用の動画制作をご提案しました。
パワーポイントを使った動画制作には、次のようなメリットがあります。
さらに今回は、講義動画としての品質を安定させるため、制作手法にも工夫を加えました。
これらの理由から、「接遇」と「電話応対」をテーマとする講義動画を、パワーポイントをベースに制作しました。
制作にあたっては、受講者が理解しやすく、最後まで視聴しやすい動画になるよう、以下の点に配慮しました。
視覚的に分かりやすいスライドデザイン
テキストは必要最小限に抑え、内容理解を助けるイラストや図解を効果的に使用。アニメーションも適度に取り入れ、重要なポイントが自然と目に入る構成としました。
AIナレーションによる安定した音声
AIナレーションを採用し、イントネーションやアクセントを調整。聞き取りやすいスピードとトーンに仕上げることで、安定した音声品質を実現しました。
講義の流れを意識した構成
1本あたり10〜20分程度となるように内容を整理。途中には簡単な確認ポイントを設け、受講者が理解を確認しながら視聴できる構成としました。
スムーズな進行管理
サンプル動画を提示し、完成イメージを共有。さらに構成を早い段階で固めることで、修正の手戻りを抑え、効率的な制作進行を実現しました。
完成した動画について、A協会様からは「スライド構成や視覚表現が整理され、受講者にとって内容を理解しやすい講義動画になった」との声をいただきました。
また、講師の収録や撮り直しが不要となったことで、講義内容の更新や運用にかかる負担が軽減され、講習会全体の運営をスムーズに行えるようになった点についても、成果を実感いただいています。
パワーポイントを活用した講義動画は、低コストでありながら、品質を安定させやすく、更新にも柔軟に対応できる有効な手法です。特に、講義の品質を安定させたい、更新を簡単に行いたいとお考えの企業・団体様は、一度検討してみてはいかがでしょうか。